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火車迷的臺灣旅遊

〜台湾を鉄道で旅する〜

台東行の案内

早起きの証拠、花蓮車站内の電光掲示板。台湾の大きな站には、大抵この掲示板がある。

第 3 日目: 花蓮 → 台東 → 高雄

花東線で台東へ

自強號(DR2900 型気動車?)

自強號として運用されている DR2900 型気動車の雄姿(3/4 に蘇澳で撮影)。

自強號 1071 次 花蓮(6:15) → 台東(8:54) 371 元

予定通り 5:00 に起床。 とは言っても眠りが浅かったために何とか起きられたようなものであり、今日一日は睡眠不足に悩まされそうな気分。

皇賓大飯店を 5:30 にチェックアウトし、まだ真っ暗な中を花蓮車站へ向けて歩き出す。 一応、歩いても到着するような時間には起床したのだが、ここは念には念を入れてタクシーを拾おう。 運転手氏に「ファーリェンステーション」と伝えると、無事に花蓮車站に到着した。

さて、車站内に入ってはみたものの窓口には全部シャッターが降りており、このままでは車票が買えない。 「検札になれば駅員も出てくるだろうから」と気軽に考え、車站構内のスタンドでコーヒー(40 元)を購入。 しかしこのコーヒー、えらく薄くて残念。やはり日本のコーヒーの味が恋しくなる。

ふと窓口を見たその瞬間、缶ビールを持ったおじさんが窓口のシャッターを「ガン」と叩いた。 朝からよっぱらいか? と思ったが、そうするとシャッターが開いたのでびっくり。 むぅ、やはり日本では考えられないことばかりだ。

さっそく窓口には行列。私も列に並び、紙に「6:15 自強 台東」と書いて窓口に出すと無事に車票が出てきた。 まだ時間があるので、ちょっと暗いが車站の写真を撮影。 ところが、撮影後 15 分もすると表が明るくなって来た。 しまった、もうちょっと待ってから撮影するんだったと思っても、もはや遅い。

席は 3 車 21 号で、昨日と同じく海側の窓側。 海側とは言っても、花東線沿線では海を見ることは出来ないので意味がない。 山側であれば緑に包まれた美しい山々を見ることが出来たのに、とちょっと残念。 列車はもうホームに入線しているので、運転席に座っている運転士には悪いと思いつつつもフラッシュをたいて列車を撮影。 うーむ、だんだん鉄っぽくなってきたぞ。

席に座り、取り合えずリュックを横の席に置く。 車内では車窓の風景を眺めながらも、台東でのプランも練らねばならないし、沿線の見所チェックも行わねばならない。 そう考えながらモバギに向かっていると、横の席に座る人が来たのであわててリュックをシートの後ろ側のスペースに移す。 当初は人が少なかったので気にしていなかったのだが、既に半分弱の席が埋まっていたのだった。 やがて定刻になり、自強號は花蓮を出発。

花蓮から南に 2 つ目の站は「志学」。 日本なら間違いなく受験のお護り代わりに使われそうな駅名だ。 台湾でもそんな風習はあるのだろうか、などと考えていたのだが、後から調べてみるとやはりそのような風習があるらしい。 日本の「愛国 → 幸福」のような切符も縁起モノ(?)らしく、山線の「成功 → 保安」などは有名だそうだ。

車窓から見える植物はその殆どが南国的なものへと変わって来た。 車窓は同じような風景が続くが、何とものどかで見ていて飽きない。 しかし今日はあいにくながら曇天で残念である。青空の元ならもっと素晴らしい景色だったろう。

小姐のアナウンス(昨日は車長だったが)が流れた後、やがて列車は最初の停車駅である 鳳林(Fonglin; ホンリン)に到着。 ここではブルーの制服を着込んだ高校生がぞろぞろと乗り込んで来た。 自強號は台湾の超特急であり、それで通学しているというのも何とも凄い話だが、 花東線はそもそも普通列車が少なく、午前中に鳳林を通る普通列車は 7:52 の花蓮 - 玉里の一本のみ。それでは通学にもいきおい優等列車を使用せざるを得まい。

次の站である 光復(Guangfu; クァンフゥ)に到着すると、学生たちはぞろぞろ降りる。 光復車站の電光掲示板によると、7:00 現在の気温は 14 度。台湾はもうちょっと暖かいかと思っていたが、早朝であればこんなものなのかも。

ところでこの花東線は幹線ではあるが単線であり、「タブレット閉塞」と呼ばれることを行い列車を運行している。 私も詳しくは知らないのだが、「タブレット(通票)」と呼ばれる真鍮片を駅で受け渡しすることにより、 特定の区間に列車が一編成しか入らないようにするためのものらしい。 タブレットは皮が巻かれた大きな輪(タブレットキャリア)に入れて交換される。 私も一度だけ、銚子電鉄でそれと思われることをやっているところを見たことがある。

で、タブレット閉塞には「腕木式信号機」というものがつきものらしいのだが、 ふと外を見ると、何やら昔懐かしい信号機があるではないか。 「これが腕木式信号機か」と思い、写真に納めようかと思ったが、 車内からではちょっと難しそうだ。 そこで、次の停車駅である瑞穂(Rueisuei; リュェスェ)で撮影してみようかと考えた。

いざ瑞穂に到着…したのはいいのだが、乗客の乗り降りに邪魔されて月台に降りられない。 ふと反対側を見るとドアが開いているので「おや」と思うと、気動車とは言え超特急だというのに月台の反対側のドアも平気で開くではないか。 しかも列車が発車したあとも開けようと思えば開けられる。 だがそんなことで感動しているうちに、又もシャッターチャンスを逃すマヌケな私。 とりあえず、次の停車駅・玉里(Yuli; ユィリィ)でデッキから何とか撮影してはみたものの、まともに写ってはいそうにない(現像したところ、やはり写っていなかった)。

列車は台東に向かってどんどん南下。鹿野から台東新站の間の左手では、河原(?)にそって複雑な岩肌が顔を出しており、大変見ごたえがある。その岩肌を眺めているうちに列車は台東新站に到着。 台東新站は非常に広い構内を持ち、ターンテーブルまで備えられている。 何人かの乗客がここで降りた。そして列車は市街地を抜け、終点・台東へと到着。

南国の小都市・台東を歩く

台東車站

台東車站。いかにも「地方駅」という感じ。

昨日までは車站を降りても殆ど観光らしい観光をしていなかったので、台東では少々観光らしきことをしてみよう。 そこでまず、市の北東にある有名な廟、天后廟へ向かう。 さすがに熱帯に入っただけあって気温が高い。ウィンドブレーカーを脱ぎ、中華路へと足を進める。

ところで、台湾の建物は大抵二階部分が極端に張り出しており、その張り出し部分の下がすなわち歩道となる。 しかしこの歩道部分は店ごとに装飾したり舗装(?)したりしているので、豪華なところもあれば適当なところもある。 おかげで歩道は店ごとに段差があるような状況で、ちょっと危険。車椅子の人などは一体どうしているのだろう。

段差が激しい台湾の歩道

段差が激しい台湾の歩道。こんな段差が店ごとにあるのだからたまらない。

やがて天后廟に到着。台湾の廟は初めて見るが、極彩色の装飾と緻密な彫刻で飾られた、何とも華麗な建物だ。 いわゆる「感激モノ」というヤツである。ゆっくりと拝観した後は、果物市場へ。 果物市場へ着いてみると、何ともものすごいフルーツの香り。 見たこともないような果物からバナナのようなメジャーな果物まで、いろいろな果物が揃っている。 次に肉市場に行くとこれまた凄い。肉片が軒先にぶら下げられており、内臓やら骨付きやら何でもあり。 毛をむしっただけの、足付き / トサカ付きのニワトリなども並んでいる。

この辺りでおなかが空いてきたので、朝食を摂ることにした。 手近な店で肉湯麺(20 元)を注文。麺自体はどうということはないが、塩コショウとニンニク、それに小量の薬味を効かせたスープは絶品である。

さて、次の列車は 11:12 の高雄行きだが、これは台東新站からでないと乗ることが出来ない。 まだ時間には余裕があるが、万が一のことを考えて 10:00 過ぎにタクシーで台東新站へ。しかし台東新站へは 10 分ほどであっけなく着いてしまった。 こんなことなら 10:30 くらいに台東を出てもよかったわけで、余裕をみたどころか、すっかり時間を無駄にしてしまった気分。

台東新站

台東新站。広い駐車場と巨大な站舎はまさに新幹線単独駅。

改めて見渡すと、台東新站の周りには本当に何もない。 でかい駅舎と広い駐車場があるだけで、日本の新幹線単独駅のようだ。 取り合えず車票を買うものの、買っても何もすることがない。 駅前には南廻線記念公園なるものがあるが、何を意味しているのかよくわからないモニュメントと、南廻線工事の意義のようなものを説明した碑があるだけ。 だが良くみるとこの碑、書いたのは前回の総統戦で国民党代表として出馬し、敗れた連戦氏ではないか。

台東新站で時間潰しをしているうち、曇っていた空が徐々に晴れてきた。 南廻線の旅が楽しみである。南廻線の車窓から見える青い海はその美しさで有名なのだ。

そうこうしているうちに、なぜか再びおなかが空いてきた。 店など特に何もないので、車站内のセブンイレブンで弁当を買ってみる。特にうまいわけではないが、まずくもない。

ようやくホームが開いたのでホームへ移動。ふと電光掲示板を見ると、同じ高雄へ行く別の列車として呂光號があることに気が付く。 だがこの呂光號は北廻線経由。時刻手冊によれば 18:28 に台北着、高雄着は 0:39 である。何とも長距離を走る列車もあるものだ。

なお、現在の台湾では寝台列車こそないが、夜行列車はあるようである。 今回はそのようなバイタリティはないので挑戦するのは見合わせるが、このような列車に乗ってみるのもまた面白いかもしれない。

美しい海と共に高雄へ

自強號 2045 次 台東新站(11:12) → 高雄(13:47) 364 元

今回の座席は 4 車 21 号。せっかくの南廻線だというのに、今度は山側である。無念。

ところでこの自強號、先程の自強號とは違う新しい型のようだ。 車内のドアも手で開けるのではなく、ドアの横についているタッチセンサで開けるようになっているし、デッキも自動ドアだ。

温泉で有名な知本に停車後、大麻里を出るとすぐ左手には美しい海が広がる。 青い空、エメラルドブルーとマリンブルーに分かれた、透き通るように青く輝く海、海岸にうち寄せる白い波、 熱帯植物が繁る海岸は感激モノ。まさしく「みなみのしま」である。 それに引き替え右側はほぼ常時岩壁で、うれしくも何ともない。 左側のシートに座りつつも寝ている乗客を見ると「てめぇ、寝てるんなら俺と席を代わりやがれ!」 などとわけわからないケンカを売りそうな気分になってしまう。 悔しいのでデッキに出て、しばし海を鑑賞。いつの間にか空は快晴である。 この海を見ていると本当に台湾へ来て良かったと思う。海だけは、いつまで見ていても飽きない。

この南廻線、本来なら是非とも鈍行で旅したいところなのだが、ここを走る鈍行は朝一本、夕方一本しかない。 15:05 台東新站発の鈍行に乗るという手もあったのだが、そうすると途中の乗り換えを含めて高雄に到着するのは 18:38 となり、高雄観光は諦めざるを得ない。 しかし、そうしてもよかったかも、と思わせるほど美しい光景であった。 もっとも時刻手冊によるとこの普通列車はディーゼル列車のようなので、 昨日のようにデッキから潮風に吹かれて…などというようなことは出来ないかもしれないが。

そうこうしているうちに車内検札。検札に来た列車長は女性であった(もっとも、オバチャンであったが)。 日本の JR と同様、台鐵でも女性鉄道員が増えてきているのであろうか。

この美しい海とも大武(Dawu; ターウー)でお別れ。 ここから先ははマリンビューではなく、山岳列車の趣きを見せる。 次のマリンビューは枋山(Fangshan; ファンシャン)から 加祿(Jialu; チァールー)までお預けであり、海も太平洋ではなく台湾海峡となる。

それにしても今日は自強號ばかりに乗っており、当初の「台湾でローカル線な旅をする!」からは方針がずれてきたなぁ、 とは自分でも感じているのだが、昨日一日、基隆、蘇澳、花蓮と回った挙げ句、観光らしい観光をしていないことを考えると、 まぁせっかく台湾に来たんだし、高雄くらいは…などとも思ってしまう。 正直な所、東側をかなり急いで通過しているのは、この後に阿里山が控えているからだ。 車票が取れないかもしれないということを考えれば、余裕はあるに越したことはない。 それに阿里山を訪れるとなるとそれだけで 2 日が潰れてしまうのだし。

加祿に着くと海ともお別れ。路線上は南廻線は枋寮(Fangliao; ファンリァオ)が終点で、枋寮からは屏東線となる。 ところが屏東線に入ってすぐ、極端な早起きが災いして猛烈な睡魔に襲われ眠り込んでしまった。 目覚めたときは既に高雄は目前。あれれと思っているうちに高雄に到着。

高雄の街を歩く

高雄車站

高雄車站は日本統治時代の 1940 年に落成。「帝国戴帽式」建築の代表だとか。

さて、何とか午後の日の高いうちに高雄に到着できた。 この重たい荷物を何とかすべく、まずは宿を決めてチェックインしよう。 「地球の歩き方」でクリーニングをして貰えるホテルを探し、凱徳来大飯店に決定。 「洗濯くらい…」などと思うなかれ、時は金なり。 旅行に来た以上、めんどくさいことはお金を払って済ませて、その分の時間を有効に使うべきだと思うのココロ。

高雄車站を出て站舎を見ると、噂通りの何とも立派な建物。 中山路を南へ向かうとホテルはすぐに見つかった。 さっそくチェックイン。1,190 元と提示されたが、ディスカウント出来ないかと交渉したら 990 元にしてくれたので、それで手を打つ。コーヒー券と朝食付き、しかも部屋はなかなか綺麗で、これなら 990 元でも全く問題なし。これでは逆に、花蓮で 900 元を払ったのがまるっきりバカみたいだ。

荷物を置いていざ高雄観光へ。しかし高雄は暑い。さすがは熱帯である。

まずは第二運河に沿って愛河へ。途中、三鳳宮と天公廟の二つの廟を見る。 三鳳宮のほうは二つの建物が複雑に絡み合って迷路のよう。美しい装飾は見ていて飽きない。 天公廟もやはり美しい装飾が施されている。しかし、両廟とも一体何を祀っているのか、さっぱりわからない。 仏教も道教(?)もごちゃまぜになっているのだ。 台湾人の信仰は基本的に現世の御利益を願うものだとは聞いていたが、これだけあればまさに一生分の御利益がありそうだ。

廟を見ている合間に、水分補給として昨日と同じように珍珠茶を購入。 今日はミルクティー([女乃]茶)にしてみた。売子のおねぇちゃんは健康的に日焼けしており、明るくてかわいくて○である。

[女乃]茶を飲みつつ西へとぶらぶら、やがて愛河へ到着。 愛河は高雄市内を流れる広い運河で、河岸には南国の植物が生い茂っている。 この河岸はちょっとした公園になっており、日陰では碁らしきものを打ったり、カードゲームに興じる人々がいる… と思ったら、立ち小便しているオヤジもいるぞ。おいおい。

愛河の穏やかな流れ

愛河の穏やかな流れ。散歩していると心が落ち着くのがわかる。

愛河をのんびりと南へと歩きながら古い建物ウォッチング。 建築会社のビルらしきビルと、よくわからないビルを撮影。 続いては高雄歴史博物館へ。これは旧日本時代に建てられた建物で、非常にそそられるものがある。 が、今日は月曜日なせいか、休館だった。

そこからちょっと西へ歩いて塩程円環へ。 凄まじい爆竹や花火の音が響き渡って何だろうと思っていたら、ちょっと歩いたところにある三山国王廟のお祭りらしい。 何ともやかましいが楽しい雰囲気だ。昔の武具を抱えた男たちが踊っていたけど、何の意味があるのだろう?

このお祭りに関係があるのかどうか知らないが、巨大な老爺のかぶりものを被った人がかごを持ち、ビスケットを下げて歩いているのを発見。 すると私のほうにやって来て、籠とビスケットを差し出した。籠の中には 100 元札やら 10 元の束が。 要するにビスケットをやるからお金を、ということらしい。 何だか逃げられそうになかったので、100 元を籠に入れてビスケットを受け取る。 一枚 400 円、何とも高いビスケットだ。しかももう一人、同じようなのが来るし。さすがに今度は逃げ出した。

高雄大橋を渡って海辺路へ。脇には線路が通っている。 何だろうと思って近付くと迷彩服を来た軍人が何やら言って来たので、それ以上接近することは諦めた。 柵の中を見ると迷彩の T シャツを来た男性がランニングをしていたので、もしかすると軍関係の鉄道なのかもしれない。

そこからは東のほうへ向かい、東帝士 85 國際ビルへ。 ここは高雄一の高さを誇るビルで、最上階は展望台になっている。 何とかとアレは高いトコロが…の喩え通り、最上階まで行ってみることに。10m/sec で 300m まで一気に上がるエレベータで展望台へ着くと、高雄市内が一望出来る。中では高雄市の模型などが展示されている。 ここで、高雄にも KMRT という MRT がいずれ走るということを知った。

夕方はけっこう冷え込んできたので、そのまま中山路を北上してホテルに戻る。 建国二路パソコン街というものもあるが、さすがに行くのはやめた。 もう暗くなってしまったのと、何かあっても荷物になるから買えないこと、そして、何も台湾に来てまでパソコンはないだろう、ということで。

とりあえずホテルで一旦足を温め、休息してから夜の高雄へ出向く。まずは有名な六合夜市へ。

六合夜市はどんなガイドブックにも載っている観光ポイントだが、私にはそんなに魅力的には感じられなかった。 どれも台湾のあちこちで食べられるものだし、よく言われるように魚介類などはあまり衛生状態が良くなさそうである。 もっとも、これを良くないと言ってしまうのなら、台湾の屋台なんてある意味、どれも似たようなもんなのだが。

ぶらぶらと屋台を眺めていると、日本のキャラクターグッズの中に混じってトロを発見。 遂にトロも台湾デビューか、とちょっと感動したが、いかにも「台湾で独自に作りました」デザインであまりかわいくない。 日本にいるトロマニアの顔が数人浮かんだが、誰にあげても喜びそうにはないな。 また、夜店には日本のえっちまんがやえっちびでおの VCD 版も並んでいる。こんなトコロでも日本は外貨を獲得しているのか。 このままでは、いずれ日本が輸出できるものは、アニメグッズとえっちまんがだけになってしまうかもしれない。 まさに亡国の危機。

夕食の一環として臭豆腐(50 元)に初挑戦してみたが、これは本当に臭い。 私は大抵の臭いものは平気どころか大好きなのだが、これは確かに強烈かもしれない。 あとは炒飯(50 元)と、[魚/過]魚湯という、白身魚の切り身が入ったスープ(60 元)を食べて夕食とする。

続いて南華路の夜市へ。夜市としては、むしろこちらのほうがお奨めだ。 ここでは衣類(婦人服が多い)をメインとして各種雑貨類が売られている。 客引きが賑やかなのも楽しいし、未だに「adgias」なんていうパチモンがあるのもナイス。 売られている衣類は安いものとしっかりしたものに別れるが、安物はいかにも安物だし、しっかりしたものはやはりそれなりの値段がする。 だけど、中華風のテイストを生かしたデザインの衣類なども並んでいて、眺めているだけでも楽しい。 だが男性諸氏に対する一番のお奨めは、ここは若くて露出度が高いおねーちゃんがたくさん集まる通りだということだろう (もっとも、露出度と言ってもノースリーブ程度だが)。

しかし、ここのマネキンはどれも一様に強烈にウエストが細い。 「こんな細いウエストのおねーちゃんなんているのか」と思うが、ときどき実際に見かけるのだ。さすがは台湾。

ホテルに帰って珈琲を飲みつつ、明日のプランを練る。体調が悪かったら阿里山は諦めようかと考えたが、この分なら OK そうだ。