もし UNIX の世界に初めて足を踏み入れたのであれば、 この世界を理解することは困難であるということにまず気付くでしょう。 このガイドは包括的なものではありませんから、インターネット上で利用可能な各種のリソースを利用して UNIX の基本について理解することをお勧めします(「UNIX 基本」或いは「UNIX 入門」などで検索してみて下さい)。
基本的な Cygwin 環境をインストールするには
setup.exe プログラムを実行し、各ページで
Next をクリックします。
デフォルトの設定は多くのユーザにとって適切なものです。
各オプションが何を意味するのかについてより深く知りたければ、
項2.1. 「インターネットセットアップ」 を参照して下さい。
Cygwin のパッケージをインストール、或いはアップデートしたいときは、常に
setup.exe を利用して下さい。
Cygwin を特別な目的でインストールするのであれば、setup.exe
を利用して必要なツールをインストールします。
例えば、C++ のプログラムをコンパイルしたければ gcc-g++
パッケージと、恐らくは nano のようなテキストエディタが必要でしょう。
setup.exe を実行し、パッケージインストール画面でカテゴリとパッケージをクリックすれば、
インストール或いはアップデートの対象とするものを選択出来ます。
もう一つの選択肢は、All カテゴリの
Default フィールドをクリックして Install
へと変更し、全てのパッケージをインストールするというものです。しかし、この方法では何百 MB
ものソフトウェアがあなたのコンピュータにダウンロード及びインストールされるということに注意して下さい。
最良のプランはおそらく、個別のカテゴリをクリックしてカテゴリ全体、或いはカテゴリ中の必要なパッケージを選んでインストールすることでしょう。
Windows 上での経験を持つ開発者は、Microsoft の Win32 API を利用するコンソール実行形式、或いは
GUI の実行形式を作成するためのツールが揃っていることに気がつくでしょう。
dlltool ユーティリティは Windows のダイナミックリンクライブラリ
(DLL)を作成するために使われます。リソースコンパイラとして
windres も提供されています。全てのツールは
Microsoft のコマンドプロンプトから利用可能です。この場合、通常の
Windows パス名も完全にサポートされます。